介護支援センターオアシス(平野区背戸口)の小原です
9月末まで「京の夏の旅」キャンペーンで通常非公開の文化財が特別に公開されています
最初に伺ったのは智積院(京都市東山区)
特別公開の宸殿では堂本印象の障壁画、長谷川等伯の十六羅漢図を通常公開の宝物館では長谷川等伯一門による素晴らしい障壁画が見られます
庭園にも強い日差しが降り注いでいましたが、涼しい室内でゆっくり築山・泉水庭園を眺めて過ごしました
次に伺ったのは円山公園隣の長楽館(京都市東山区)
明治42年竣工の迎賓館として建てられた建物でロココ様式、ネオクラシック様式等様々な建築様式が取り入れられており、現在1・2階はカフェやレストランとして利用されています
カフェは何度か利用をしましたが、凝った意匠が施された建物で、良いサービスを受けて気持ち良く過ごせます
今回公開されているのは通常非公開の3階部分
茶室は表千家にある書院造の「残月亭」を模したもの
人が多く写真が取れなかったのですが、半月型の窓から見る円山公園の景色、桜,紅葉のステンドグラスが綺麗でした
御成りの間は床の間、違い棚、付書院等を配した書院造の和室で金箔を用いた襖絵
此方も人が多く、写真を撮っても魅力が伝わらないため、バカラ社製のシャンデリアと折上格子天井を写してきました
南側の窓からは特別公開中の祇園閣も見えます
祇園閣から眺める景色も素晴らしいのですが今回は時間がなく、またの機会に伺ってきます