介護支援センターオアシス(平野区背戸口)の小原です
京都鴨川の源流の一つである岩屋山志明院(京都市北区雲ケ畑)を訪ねてきました
その前に、上賀茂神社で行われている手作り市(第4日曜日開催)に寄り道して買い物です
お世話になっている森井ファームでお茶を購入
水出しの新茶が美味しかったです 他にも無添加の石鹸、昼食用のパンを購入して出発です
上賀茂神社から暫く行くと山が迫り、川も狭まってきます
志明院までは京都市街から車で30分程、交通機関はバスが1日2便しかないため、今回も自転車で1時間余りかけて移動します
途中の雲ケ畑の集落では長閑な山村風景も見られます 志明院に着くまで由緒ある寺院、神社が点在しています
岩屋山中腹の志明院に到着
山内にはシャクナゲが多く、室町時代の建てられた桜門(山門)前にも樹齢約150年のシャクナゲが咲いています
昨年が花の当たり年で、今年は花のつきが今一つとのこと
山門前には鴨川の源流水が流れる御手水があります 冷たい水で喉を潤せます
山門に掲げられた『岩屋山』の扁額は平安時代 小野道風の作 志明院は勅願を受けて空海が再興したと伝わり、菊の御紋が入っています
山内は信仰の場であるので写真撮影は山門まで 山門から参道の先に本堂が見えます
本堂横には志明院の鴨川源流信仰の象徴でもある「飛龍の滝」があり、竜神をお祀りしています
岩屋山全体が山岳道場でもあり山内では奇岩、窟も多くみられます
「飛龍の滝」を巻いて上ったところには「護摩の岩屋」があり、祈りを捧げている参拝者の姿もさらに石段を上った先には30m程の岩壁があり、架設された舞台からは「根本中院」、その奥には信仰上鴨川の最初の一滴とされる霊水が涌いているのが見られます
静寂さが心地良い信仰の場所です 行き来は大変ですが、自分の目で見に行かれることをお勧めします