めっきり秋を感じる季節となりましたがいかがお過ごしでしょうか。
今年の夏は異常な暑さが続き、台風も平年と違う進路をとり、まさに地球の温暖化による影響がひしひしと感じるようになりました。今まで味わっていた素晴らしい日本の四季が、間違いなく変化していくことでしょう。私たちは少しでもそれを防ぐ対策を行わなければなりません。
8月に甲南大学理工学部の茶山健二教授にお越しいただき、オアシスグループ職員に「地球の温暖化と二酸化炭素(CO2)、そして温泉について」の講演を行っていただきました。
地球温暖化の進行を食い止めるためには、二酸化炭素(CO2)をはじめとする温室効果ガスの排出量を大幅に削減していくことが必要です。
オアシスとしても地球の温暖化を防ぐために少しでも役立つよう、環境美化委員会を通じCO2の排出量を減らす運動を行っています。通所介護の送迎車や配食サービスの車両などを使用する際、必要以上にエンジンをかけず、エアコンも切り少しでもCO2の排出を抑えるエコドライブ運動です。
世界各国では、ガソリン車やディーゼル車の製造を禁止する動きもあり、EV化を国が中心となって動いています。日本ではハイブリッド化が進んでいますが、モーターとエンジンを使った仕組みで、完全EV化は遅れています。日本政府も最近になって動き始めたばかりです。
今の子供たちやこれから生まれてくる子供たちのためにも、大人の私たちが取り組んでいかないといけない大切なテーマです。
ご参考までに富士通研究所が作成した「身近なところでCO2を削減する一覧表」をご紹介します。
PC版 http://www.fujitsu.com/jp/group/labs/resources/tech/techguide/list/eco-evaluation/p11.html