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施設ブログ

2026.03.06

スタッフのつぶやき

特別養護老人ホームオアシス寿安

東京で歴史探訪!奇策の知将・楠木正成公と、私たちの街「六反」の不思議なご縁

皆様、こんにちは 人材開発の佐藤です
先日のブログでは、東京ビッグサイトで開催された「介護テクノロジー展」での最新AIや見守りシステムについて熱く語らせていただきました
(ブログはコチラ)
実はその翌日、大阪へ戻る前に少しだけ足を伸ばして、皇居の外苑を訪れました
最新の未来に触れた後は、どうしても「ある歴史」に触れておきたかったからです

その目的が、こちらです

皇居外苑にそびえ立つ楠木正成公の銅像 青空に映えるそのお姿は、圧倒的な存在感!

奇策で大軍を翻弄した知将・楠木正成公

私がどうしてもお会いしたかったのは、「楠木正成(くすのき まさしげ)公」の銅像です
歴史がお好きな皆さまはよくご存知かと思いますが、楠木正成公は鎌倉時代末期から南北朝時代にかけて活躍した大変有名な武将です
後醍醐天皇を支えて鎌倉幕府の打倒に尽力した人物で、後世には「忠臣の鑑」として語り継がれています

圧倒的に少ない兵力でありながら、見事な兵法と奇策(赤坂城や千早城の戦いなどが有名ですね)を用いて大軍を翻弄したその賢さには、現代の組織づくりにおいても学ばされることが多くあります

例えば、「限られた人数や資源であっても、知恵と工夫次第で大きな成果を生み出せること」
そして、「固定観念にとらわれず、目の前の状況に合わせて柔軟に動く適応力」や「少数であっても一人ひとりが役割を全うする、強固なチームワーク」です

これは、限られた人材の中でいかに工夫を凝らし(前回ご紹介したようなテクノロジーの活用もその一つですね)、質の高いケアを提供し、スタッフが笑顔で働けるチームを作っていくかという、今の介護現場の組織づくりにも深く通じるものがあります

なぜ人事が東京で歴史探訪を?「六反」との意外な繋がり

「でも、なぜ大阪の社会福祉法人の人事(人材開発)が、東京出張で楠木正成公に会いに行ったの?」と不思議に思われるかもしれません

実は、これには深い理由があるのです

現在、人材開発の事務所は、大阪市平野区長吉六反にある「特別養護老人ホーム オアシス寿安」にございます
この私たちが日々通っている「六反」という地名、なんと昔の六反周辺は、丹北郡「赤坂村」と呼ばれていたそうなのです
(特養オアシス寿安の近くに「赤坂神社」がありますね)

「正成公が『赤坂』で反乱を起こした 同じ名前のままだと、討伐に向かう幕府の大軍に仲間だと勘違いされて、村が攻撃されてしまうかもしれない」と

そこで村人たちは、村の安全を守るために大急ぎで知恵を絞りました

・「赤」の字から真ん中の縦線を抜いて「六」へ

・「坂」の字から土へんを取って「反」へ

こうして、幕府軍の目を欺くための必死の工夫から「六反」という地名が誕生したと伝えられています

私たちが毎日働き、ご利用者様が穏やかに生活されているこの場所の地名が、はるか昔の偉大な英雄と繋がっている――
そのロマンあふれる事実を知って以来、「いつか必ずご本人の銅像をこの目で見てみたい!」と密かに願っていたのです

歴史を知ることで、日々の景色はもっと豊かになる

今回、見上げるほど立派な銅像を実際に前にして、深い感動を覚えるとともに、大切なことに気がつきました

それは、「歴史を知り、想いを馳せながら生活をすると、日々の暮らしが全く違った色合いを帯びてくる」ということです

私たちが何気なく歩いている道や、暮らしている街にも、先人たちが紡いできた数多くのドラマや物語が眠っています
そうした背景を知ることで、見慣れた日常の景色がより味わい深く、愛おしいものに感じられます

「オアシスグループ」の各施設がある地域も、それぞれに魅力的な歴史や豊かな風土にあふれています
だからこそオアシスでは、そうした地域ごとの特色を大切にし、施設ごとにその土地の文化や季節に応じた催しを企画・開催させていただいております

これからも、地域に根付く歴史に敬意を払いながら、ご利用者様、地域の皆様、そしてスタッフ一同で、この街の「新しい歴史の1ページ」を笑顔で刻んでいけたらと思っております

皆さまも、もし東京へ行かれる機会がございましたら、ぜひ皇居外苑の楠木正成公にご挨拶に行ってみてくださいね
きっと、いつも通っている「六反」の街が、少しだけ誇らしく感じられるはずです

これからも、愛着のあるこの六反の地で、ご利用者様とご家族様に寄り添う温かい施設づくりに努めてまいります


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