デイケアオアシス寿安(平野区長吉六反)に
毎月 書家・川原 溪月 先生の作品を展示しています
霜月
―――「 木枯らしや ひろ野を走る 雲のかげ 」―――


『 木枯らしや ひろ野を走る 雲のかげ 』森 鴎外
「木枯らしが吹き、広々とした野原の上を、雲の影がさっと走っていく」
(風に追われるように、雲の影が野原を走り抜けていく様子を詠んでおり、
その光景から「冬の始まりの寂しさ」「自然の大きな動き」
「人生の無常感」などが感じられます)

場所は入口玄関です
ご来所の際、ご鑑賞いただければ幸いです
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〈作家プロフィール〉
川原 溪月
KAWAHARA Keigetsu
古典的な質感を出しながら、現代的な線の
流れで書いた作品を発表
文字と空間の調和を作りだすことで
観る者に静かな感動を与える
闘病生活を経て、自分は「生かされている」
という思いを強く持つようになり
共存と調和をテーマに創作を続けている
日本の著名な神社である春日大社(奈良県)への
奉納作品を手がけた(2018年)ほか
ヨーロッパを中心に海外での出展も多数
2024年1月初個展『VISION』開催
西山美術館現代美術家大全に掲載
台湾で開催されるアートフェア高雄に
2年連続で出展


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