施設ブログ

2021.06.07

スタッフのつぶやき

今月の銘菓「荒船風穴」御菓子處 総本家紙屋

こんにちは オアシス本部(平野区背戸口)の中島です

毎月7日は「オアシスの日」 これは、10月7日がオアシスの創立記念日にあたることに由来します
「オアシスの日」には日本全国から取り寄せた、伝統のお菓子、人気のお菓子、季節限定のお菓子などをオアシス各施設ご利用の皆様に召し上がって頂いております

5月は群馬県:御菓子處 総本家紙屋様の「荒船風穴」でした

「荒船風穴」とは、明治38年、地元(群馬県下仁田町)の養蚕農家:庭屋静太郎氏により建設された蚕種貯蔵施設です
長野県を発祥とする天然の冷風を利用した風穴技術を研究して作られた、日本で最大規模を誇る貯蔵施設は、現在でも操業当時と変わらぬ冷風環境が維持され、実際に中に入り、五感で感じることのできる珍しい史跡です

【銘菓 荒船風穴】
はじまりは和紙問屋であった「総本家紙屋」の銘菓「荒船風穴」は、黄味あんに練乳を合わせたコクのある特製ミルクあんを下仁田産の桑抹茶を練り込んだ生地で包み、史跡「荒船風穴」に見立てた長方形の型で焼成したお菓子、ほろほろと柔らかい食感と桑抹茶の香りが楽しめる素朴なお味です

「荒船風穴」を含む富岡製糸場と絹産業遺産群は2014年6月、世界文化遺産に登録されています 色んな制限が緩和され、自由に旅行ができるようになりましたら、当時の様子を体験できる世界文化遺産を訪ねる旅はいかがでしょうか

これからも毎月、皆様にお楽しみいただけるよう日本各地、世界各地のお菓子情報の収集に励んでまいります
オススメのお菓子がありましたら是非、ご一報ください