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介護支援センターオアシス（平野区背戸口）の小原です
コロナが5類感染症に移行してから街中や観光地には人が溢れています どこか静かに落ち着いて過ごせるところがないか、と能勢妙見山に行ってきました
能勢 妙見山は北極星の神様「妙見大菩薩」様を祀る霊場です 当日の天候は御覧のとおり乳白色の霧が流れ、駐車場では視界が悪く方向が掴めないほどでしたが、途中より見通しも良くなり人気のない参道、山内を歩き、静かに流れる時間を楽しめました
今回の目的は来年2024年6月24日をもって廃止が決定された『妙見の森ケーブル・リフト』に乗ることです 戦前には既にあったケーブル線で戦中に一時撤去、再開された1960（昭和35）年の開業から63年が経ちました
これまで何度か利用していますが、車両も開業時からのもので車内、乗り心地とも昭和のレトロな趣きがあります
山上駅も霧の影響で視界が悪く周囲の景色は見えないものの、ケーブル駅からアナウンスがある時を除けば静寂に包まれ、ずっと居たくなる環境です
あじさいの花手水風のあしらい 涼しげですね
ある程度下って来ると景色も広がり、すれ違い車両の後ろに能勢の里山風景が広がります
往復とも乗客は少なく、車内も静かだったこともあり、片道5分の乗車時間をのんびりと寛げました
四季折々に良い風景が見られ天気が良ければ山上から能勢の山々、里山の風景が眺められるケーブル線、廃止はとても残念ですね
