介護支援センターオアシス(大阪市平野区背戸口)の小原です
すっかり春めき、新緑、陽光のまぶしい季節になりましたね 先日、京都洛北の圓光寺、曼殊院門跡、修学院離宮の庭園を巡ってきました
先ず最初は「圓光寺」、事務所の同僚にも人気のお地蔵様 ほおずえをつく笑顔が素敵で癒されます
紅葉の時期には観光客が溢れる「十牛之庭(じゅうぎゅうのにわ)」は、若葉の頃は人も少なく、この時期は縁側に座り庭園をのんびり眺めて寛げます
続いて訪れたのが曼殊院門跡 こちらも紅葉の名所として有名ですが、春はそれほど人も多くないので、こちらもゆっくりと過ごせます
手入れの行き届いた庭園、樹齢を重ねた松と樹々、鮮やかな緑が目に映ります
眺めているだけで、「詫び」「寂び」の世界へ引き込まれていきます
最後に訪問したのは「修学院離宮」、見学には事前申し込みが必要です ツアー形式なので行動に制約もありますが、散策する人数も限られ宏大な景色を静かに堪能できるのがお気に入りポイントです
上離宮の隣雲亭からは洛北の山々を背景に池と新緑が映えます 反対側は京都市街が一望でき、天気がよければ大阪のあべのハルカスも見えるそうです
離宮内の建物は落ち着きのある佇まいで、中離宮の客殿にある飾り棚(霞棚)は華やかな意匠が目を引きます
山間にある離宮なので鳥の囀りも澄んだ空間に心地よく響き渡り、新緑の緑もいっそう映えます
京都は素晴らしい庭園を有する寺院が多く、春・夏・秋・冬、四季それぞれに大きく異なった自然の美しい風情があり、同じ庭園でも訪れるたびに新たな発見があります ご覧の皆様に自然のやすらぎが伝わったでしょうか 次回は桂離宮、仙洞御所をご紹介予定です