こんにちは、営業企画部の西田です
令和元年5月28日(火)に介護老人保健施設オアシスにて、大阪城南女子短期大学 宮崎恭子准教授をお迎えし、介護実践研修『ターミナルケア』を実施しました
介護老人保健施設オアシスをメイン会場(平野区平野南)に、特別養護老人ホームオアシス寿安(平野区長吉六反)とデイサービスオアシス長瀬(東大阪)との三元中継で行いました
先生にご用意していただいたテキストに沿って、ディスカッションとビデオ鑑賞も交えて研修が進められました
まず最初に家族と「死」について話したことがあるか、そして自身の死生観について意見交換をしました
「自分はどのように死にたいか」の問いに、「他者に迷惑をかけたくない」という意見が多くあり、その次は「親しい人に見守られながら死にたい」という意見でした
自身の死生観については人それぞれです 介護の現場でも「この人はどういう気持ちか」をまずは考えることが大切だということを学びました
先生が実際に経験した終末期の介護についてもお話をいただきました
『終末期のケア』のDVDを観ました
介護職員の役割について、重要なのは相手の良き理解者になることです
それには自分の価値観や信仰などを押し付けず、その人の死生観を十分に尊重し、寄り添い、心の安寧を保ち、安心して死を迎えることができるようにケアをしていくことが大切だと学びました
ご参加いただいた職員のみなさまお疲れ様でした
次回、介護実践研修は6月25日(火)、大阪城南女子短期大学 前田教授による『人権と虐待』を予定しています