ヘルパーステーションオアシスながよしの中川です
2月9日(金)特別養護老人ホーム オアシス寿安(大阪市平野区長吉六反)に関西医科大学 救急医学講座 診療教授 中森靖先生をお迎えし、「救急医療と災害医療」について講演していただきました
内容は
・新型コロナウィルスの現状
・救急医療のTOPICS ~防ぎえた外傷死ZEROへの挑戦~
・災害医療のTOPICS~DMATの誕生、活動状況~です
まず新型コロナウィルスの現状、進化し続けるオミクロン株の解説をしていただきました
次に救急医療では防ぎえた外傷死ZEROへの挑戦として、外傷死を減らす事への取り組みについて
教授の提案により2011年大阪府立病院(急性期総合医療センター)に世界初のHYBRID ER が誕生し、死亡率が大幅に下がったということです
災害医療ではDMATの誕生、活動状況のお話しでした
阪神淡路大震災後、日本DMAT誕生し、大規模災害時に全国から派遣され広域医療搬送・病院支援・域内搬送・現場活動などが主な活動となっています
日本DMATは*待機要請 発災26分後 *派遣要請 発災2時間後 *移動命令 発災3時間後 となっています
最前線の現場におられる先生のお話しは興味深く、救急医療や災害医療DMATの活躍等とても勉強になりました
大変お忙しい中、ありがとうございました