平成28年6月13日(月)に、介護老人保健
施設・入所介護の田所主任が講師となり、
「身体拘束ゼロ推進員養成研修」の
伝達勉強会を開催しました。
「拘束とは?」「身体拘束の弊害は?」等
の基本から、身体拘束ゼロに向けた具体的
手法等、発展的な内容についても説明され
ました。
特に印象に残ったのは、「身体拘束ゼロを
目指して問題意識を持ち、ご利用者様の
状況や環境がより良くなるような代替法を
常に考えることが大事」という点です。
日々の業務の中で当たり前になっている
ことを改めて見直すきっかけになりました。
また配付資料の中に、「あら探しをする人
の特徴」という項目がありました。
他人のあら探しばかりしていないか、逆に
自分自身のあら探しは出来ているのか、
考えさせられました。
自分のあら探し(欠点)を客観的に捉える
ことで組織での取り組み方も変わり、
良いケア環境がつくれるのではないかと
思いました。
今後も職員間の結束力が強化できるように
情報共有を行い、ご利用者様への支援力の
強化に繋げたいと考えました。
リハビリテーション 碇 真実