こんにちは、営業企画部の西田です
令和元年11月26日(火)、介護老人保健施設オアシスにて大阪城南女子短期大学 前田教授をお迎えし、介護実践研修『高齢者虐待防止(前編)』を実施しました
介護老人保健施設オアシスをメイン会場(平野区平野南)に、特別養護老人ホームオアシス寿安(平野区長吉六反)とデイサービスオアシス長瀬(東大阪)との三元中継で行いました
今回は、介護現場でのシーンで、実際に経験したことや考え等を各自で書き出し、それが虐待にあたるかどうかをみんなで話し合い、担当科長にもご意見をいただきました
まず最初にブルーの付箋に「ご利用者様からいただいてもいいと思うもの」を、
ピンクの付箋に「ご利用者様から絶対にいただいてはいけないと思うもの」を書き出しました
現金や金品、商品券等、お金に関わるものはいただいてはいけないというのがみなさん一致の意見でした
お断りする時、いずれの場合もご利用者様からのご厚意によるものなので、お断りの言葉は慎重に選ぶ必要があることをご教授いただきました
次に黄色の付箋に「ご利用者様に絶対に言ってはいけない言葉(心理的虐待・精神的虐待)」を書き出しました
こちらも同じような意見が並びました
そして緑色の付箋に「ご利用者様に絶対にしてはいけない行動(身体的虐待)」を書き出しました
虐待であるかどうか、今回のようにみんなで話し合い、あらかじめデッドラインを決めておき、共有することが大切です
ご参加いただいた職員のみなさまお疲れさまでした
次回は、12月23日(月)に大阪城南女子短期大学 前田教授による、今年最後の介護実践研修『高齢者虐待防止(後編)』です
みなさまのご参加をお待ちしています