お知らせ

2025.09.11

教育・研修

オアシス法定必須研修『事故防止に関する研修Ⅱ』

こんにちは、特別養護老人ホーム オアシス寿安(大阪市平野区長吉六反)です
今回は、3月に開催された『事故防止に関する研修Ⅰ』の続編 『事故防止に関する研修Ⅱ』の様子をお伝えさせていただきます
講師は、老健リハビリテーション科  医療安全推進委員会 委員長 大谷 直寛 統括科長にご担当いただきました


昨年(2024年)におけるオアシスグループ内のヒヤリハットおよびアクシデントの概要報告から始まりました


『老年症候群』の定義についてご講義いただき、転倒もその症状の一つであるとご説明くださいました
その他の症状や所見については、以下の通りです


次に、転倒・転落の定義についても大変わかりやすくご説明いただきました
その中で、何が「アクシデント」で、何が「ヒヤリハット」なのかについても触れていただきました
職員にとっては、これまでどのようなケースが「アクシデント」で、どのようなケースが「ヒヤリハット」なのか、判断に悩まれることもあったのではないでしょうか

明確に定義いただいたことで、疑問が解消され、すっきりされた職員もおられたのではないでしょうか

安全管理体制については、法令や介護保険法改定に伴う組織の構築・維持への取り組みについてご説明いただきました
今回の研修が、アクシデントやヒヤリハットの定義に基づいた報告書の作成や、発生の低減につながる取り組みの実施へと結びつき、その契機となることを切に願っております