デイサービスオアシス長瀬(東大阪市小若江)です
3月28日(金)に開催されましたオアシス職員勉強会の様子をお伝えします
今回の研修内容は医療安全推進/虐待防止・身体拘束廃止委員会主催の「事故防止に関する研修」です
講師は、介護老人保健施設オアシス/支援相談課 後藤統括課長です
まず、事故ですが「介護事故」なのか「介護事故でなはないのか」が大事です
介護事故は施設や事業者側に対する責任の有無には関係なく発生します
事故の発生リスク因子として
①器質的に動作困難 ②施設では常に職員が1対1の対応ができない
③認知機能低下により動作コントロールが困難 ④目を離さないことは不可能 など挙げられます
介護保険の大原則として
「利用者の状態に合わせて、可能な限り自分でできる事は自分で行い、これにより心身機能を維持することも目的とする」とあります
利用者や入所者のADLにより、事故リスクは変動します
「避けられる事故」か「避けられない事故」の違いによってリスクマネジメントの対象の有無も決まります
介護事故とは
利用者の生命・身体等に実害があった、または実害がある可能性があって観察を要した事案
⇓
観察を要するという事は、「アセスメントを行い、ケアプランに反映できる事故」という事案
⇓
これは、避けられる事故(アセスメントを行い、ケアマネジメントを行えるものに限る)
⇓
「リスクマネジメントの対象となる」
再発防止のために事故の原因を分析しリスクマネジメントを実施し、ケアプランに反映する
これにより、「同様の事故再発を防ぐ」ことが大切になります
どれだけ注意していても避けられない事故は、リスクマネジメントの対象外となります
ただし、事故の報告書は必ず作成し、事故の原因の追究を行い家族へのリスク説明や現状の環境でのサービス提供の継続が可能かなどアセスメントを行い、家族の了承を得るようにするのが最大の目的となります
今回は、事例も用いて分かりやすく講義をしていただきました
事例内容について、詳細を確認されたい方はスライドを掲載していますので、ご覧下さい
事故は偶発的に発生しますが、防げる事故も多くあります
アセスメント、ケアマネジメントをしっかり行い、ケアプランに反映させ職員全員が共有することで小さな事故から防ぐことも大切です
これからも、ご利用者様に安心・安全を提供できるように業務に励みます