リハビリテーションの前田です。
オアシスでは褥瘡対策委員会があり、職員で日頃のケアについて情報交換を行い業務に取り組んでいます。
今回はその「褥瘡対策委員会」が中心となって、老健やグループホームに入所されているご利用者様の褥瘡を防ぐ勉強会を企画し、実施しました。その内容をご報告いたします。
「第6回褥瘡を防ぐ勉強会」
日 時 : 平成26年8月11日(月) 18時10分~19時10分
会 場 : 介護老人保健施設オアシス2階デイルーム
テーマ : 褥瘡を防ごう(身体にかかる圧の影響と対策)
講 師 : 田原 大輔先生(株式会社molten)
今回、「圧が身体に及ぼす影響・対策」や「体位変換の行う目的・対策」などご講義いただきました。講義は体圧分布をみる機械や体圧ずれ力測定器などで視覚的にもわかりやすく圧が身体に及ぼしている影響がよくわかりました。
また、寝返りがご自身でできない人は圧が同じ所にかかってしまうため、体位変換の必要性も実感できました。
その他に背抜きや圧抜きやポジショニング方法など実践しながら解説いただいたので、ポイントが理解しやすく、現場ですぐに使えると感じました。
今回の知識をいかし、他職種とケアのしかた(体位変換のしかたなど)を話し合い、よりよいケアを提供していきたいと考えました。