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介護支援センターオアシス(平野区背戸口)の小原です
春らしい陽気で外での活動もし易くなり、信楽の窯元を巡ってきました
信楽といえば愛らしい表情の『狸』の焼き物で有名です
信楽までは大阪からＪＲで草津、貴生川を経由して信楽高原鐡道に乗り継いでの移動です
今回乗車した信楽高原鐡道の車両は忍者のラッピング
路線は架線が無いので、空が高く感じられます
信楽駅前の大狸 季節毎に衣替えをしています
訪問した時は忍者の衣装ですが、もうすぐ桜の衣装に衣替えです
窯元散策路を通って窯元、ギャラリーを巡りますが、その前に新宮神社に参拝
散策途中で立ち寄った窯元にある登り窯 いまでも現役で年数回火が入っているそうです
此方は穴窯で焼き締める器を作陶されている窯元です
お手軽な日用食器もあり、今回は湯呑を購入
焼き締められた器は海外の人にも人気だそうで、訪問中海外から来られた人が花器などを何点も購入されていました
登り窯や穴窯で焼成する際、焼きものの表面に燃えた薪の灰が積もり、その灰が土に含まれる成分と解け合いガラス質のよどみを作る窯変を「自然釉(ビードロ釉)」と呼びます
赤褐色系の美しい緋色の器や灰が流れ出し、「玉垂れ」と呼ばれる筋模様をつけた壺など自然の素材がもつ、豊かな表情を楽しめる作品が並びます
自宅に大きな壺や器を飾れる場所があれば購入したいのですが…見るだけで我慢します
花を生けた花器を見ているだけでも、気持ちも落ち着き、心安らぐ空間です
窯元散策路は道が狭く、車での移動には向いていませんが、歩いて回るにはちょうど良い距離です
他のギャラリーでもどこか懐かしく和やかな雰囲気になりそうな器が揃っています
窯元、ギャラリーも入りやすく、お気に入りの器を探しに行かれてはどうでしょう
