平成26年8月25日(月)17:30~19:00に、老健2階のデイルームにおきまして「第15回職員向研修」を実施、30名を超える職員が集まりました。
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今回も 大阪城南女短期大学 人間福祉学科 前田 崇博 学科長 様にお越しいただき、「高齢者虐待と50事例」についてご講演いただきました。
はじめに、2006年より施行された「高齢者虐待防止法」の概要や重要な条文についてポイントを講義いただきました。 「高齢者虐待防止法」では高齢者虐待を、「身体的虐待」・「心理的虐待」・「ネグレクト(無視)」・「性的虐待」・「経済的虐待」の5類型に分類しており、次にそれぞれの虐待について具体的な事例を交えながら解説していいただきました。
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研修に参加した各職員は、それぞれの箇所・職場において注意しなければならないポイントを把握できたと思います。高齢者虐待について正しい理解を深めることの重要性を改めて認識するとともに、プロとして高齢者虐待の早期発見と適切な対応により一層尽力する必要性を確認した有意義な研修となりました。
デイケア・ショート 山下 徹