施設ブログ

2025.03.25

スタッフのつぶやき

京都の椿を見に行ってきました 介護支援センターオアシス

介護支援センターオアシス(平野区背戸口)の小原です
椿は多種多様な花の形や色を持つ品種があり、美しいだけでなく厄災や邪気を払うといった象徴的な意味でも親しまれています

今回椿の名所として知られる平岡八幡宮(京都市右京区)と霊鑑寺(京都市左京区)に行ってきました
平岡八幡宮は弘法大師空海が創建したと伝えられる歴史ある神社
本殿の天井には「花の天井」と呼ばれる44枚の花々の天井画が描かれています



平岡八幡宮の「琴弾き弁財天」は、非常に珍しい姿をした弁財天
弁財天は琵琶を持つ姿で描かれることが多いのですが、此方の弁財天は琴を弾いている姿で彫刻されています

境内には約200種類、300本以上の椿が植えられており、今年は開花が遅れ気味とのこと
樹齢200年の白玉椿を見に来たのですが、これから見頃を迎えるそうです

続いて訪れたのが霊鑑寺 尼門跡寺院として格調ある建物、庭園、襖絵があり、御所人形など見どころも多くあります
春の特別拝観期間で数多くの椿を鑑賞できますが、此方も冬の寒さが長引いたためか、開花は遅れ気味 まだまだ花を楽しめそうです



「和菓子みたい」の声を聞いて写真に撮ったのが、この椿 和菓子屋の店に置いていても違和感のない姿形をしています

拝観時に伺ったところ椿の花は冬から春にかけて咲き、自然種としては約200種類、園芸品種を含めると数千種類以上あるそうです
まだまだ花の時期は続いているので、鑑賞に出掛けてみては如何でしょうか