お知らせ

2021.07.02

教育・研修

第6回オアシス学術研究発表会 1日目

こんにちは、介護支援センター オアシス長瀬(東大阪市小若江)の吉田です
2021年6月24日第6回オアシス学術研究発表会が開催されました
今年はコロナ禍ということで、大阪市平野区・東大阪市の7拠点をオンライン中継で結び、2日間に分けての開催となりました

1日目は以下5事業所からの発表、緊張気味のトップバッターは「介護老人保健施設 オアシス・療養科入所介護」品川介護福祉士です

食前に嚥下体操を行う事により、入所者様が食事を食べやすくなり、食事中に咳が出ている症状が減少した事に注目しての発表です

続いては「介護老人保健施設 オアシス・療養科看護」三宅看護師から「ITを活用した転倒、骨折の減少へ向けての取り組み」についての発表です

IT機器の活用によるリスクマネジメント、転倒事故発生件数は4年間で86.7%減少しました

3番目の発表は「介護老人保健施設 オアシス・通所リハビリテーション」永田介護士からです

健康を維持する為にも、歯の大切さに対する理解を深めていただき、ご利用者様全員が能動的に口腔ケアを行うようになりました

4番目の発表は「デイサービス オアシスきずり」から北田介護士が発表です

市販のおやつを提供するのではなく、厨房職員による手作りおやつは、作り手の心のぬくもりがプラスされ、ご利用者様のおやつに対する関心や食べる事に対する意欲、満足度の向上につながりました

初日最後の発表者は「介護老人保健施設 オアシス・リハビリ科」理学療法士、大谷科長です

長時間座位の身体への影響を調査、リハビリサービス提供中に姿勢変換の機会を多く作ることの重要性を解説

発表者の皆様、大変お疲れさまでした どれも素晴らしい研究内容でした
介護に携わる者としてとても勉強になりました ありがとうございました

理事長、部長ほか責任者の方々からも発表毎に評価や質問等がなされます

緊張感が漂う中で初日の発表は無事に終了、明日もオアシス7拠点を中継で結んでの発表会が続きます
どんな発表があるか楽しみですね