平成28年2月24日(水)、老健2階のデイルームで
大阪城南女子短期大学の前田教授にご来所頂き、
「職員間のコミュニケーション術と
虐待について」の
講義をしていただきました。
前田先生自身がこれまで心掛けてきたことや、
これまでに聞かれた実際の声を元に
会話の中の「言葉(ワード)」に着目し、
お話いただきました。
「頑張ってね」では重圧に感じる事もあるが
「頑張っているね」だと認められているという
安心感に繋がる等、
1つ1つ場面を想定したお話に、
職員間コミュニケーションの
ヒントが多くありました。
また途中、世間で話題になっている
施設内虐待のお話もあり、
老健スタッフとして何が求められているのか
深く考える機会になりました。
職員間の良好な関係作りこそが
より良いサービスを
提供するための基本である、と改めて感じ、
基本であり重要なコミュニケーション術を
学ぶ貴重な時間となりました。
リハビリテーション科 田中 宏幸