2月15日(月)オアシスのスタッフを対象に、
「ポジショニング」と「介護技術について」の
2題をテーマとして、リハビリテーション科の
碇 先生と藤原先生にご講義いただきました。
今回の勉強会では講義だけでなく実技を交え、
より実践的に学ぶことができました。
「ポジショニング」の講義では、
実際の入居者様を例に
褥瘡をつくらない、悪化させない
ポジショニングについて学びました。
ベッドで寝ていてどこに圧がかかりやすいのか、
どこにクッションを入れるべきなのか、
実技を交えながら分かりやすく講義頂きました。
「介護技術について」では、
立ち上がりや移乗等の介助を行う際に、
気をつけなければならないポイントを、
デモンストレーションを通して
講義いただきました。
やみくもに力だけで介助するのではなく、
その人に残された機能を考え、
出来ない動作のみ手伝い、
ADLの低下を防ぐ事や、
脱臼のリスクがある方の注意点、
移乗動作のコツ等、実技練習を行いました。
今回の講義はリハビリテーション科から
セラピスト目線で 情報発信を行い、
他部署のスタッフの皆様と
連携を深める機会になったと思います。
今後も勉強会を積極的に実施、
また参加していき更なる技術向上、
チーム連携を深めていきたいと考えます。
リハビリテーション科
田中 宏幸