特養オアシス寿安(大阪市平野区長吉六反)管理栄養士の福間です
先日開催されました『オアシス学術研究発表会 2日目』の様子をお伝えいたします
先ず最初の発表はグループホーム オアシス平野 介護福祉士 本間 朋実職員による『本人の意思を尊重した介護を目指して』です
ご入居者様への支援の実際、生活環境や関係性がご本人に与えた影響、今後の支援に生かすべき課題についての発表が行われました
続きまして、介護老人保健施設オアシス 療養科入所介護 森生 将行『介護ロボット導入 見守りシステムを使用した事故防止への取り組み』です
介護ロボット見守りシステムを活用した取り組みでの効率性やご利用者様へ安心・健康が提供できるかの検証、今後の過程の報告発表がありました
3番目の発表は介護老人保健施設オアシス 看護師 田上 浩二職員による『低栄養状態の高齢者に栄養補助食品を提供し状態改善を検証』です
栄養補助食品の定期的な摂取が高齢者の栄養状態に与える効果の評価、適切な栄養管理方法の確立についての発表がありました
4番目の発表は介護老人保健施設オアシス 通所リハビリテーション 介護士 川井 ゆかり職員による『効率的な入浴介助業務への改善』です
入所、通所のご利用者様に対して気持ちよく入浴いただく為、処置内容や申し送りをデータ化し効率的な入浴介助へ改善について発表がありました
本日最後の発表は介護老人保健施設 リハビリテーション科 檜垣 宏一職員による『高齢者の脊柱後側弯変形と下肢機能・歩行の関係』です
歩行自立者の脊柱後側弯変形と下肢機能、歩行についての調査とその特徴、歩行困難な脊柱後側弯変形のご利用者様への理学療法を行った結果の報告発表がありました
発表後、 木下理事長より「今回の発表の場だけで終わらせるのではなく、取り組みを今後継続していくこと、また見守りシステムに関する特養と老健の横断的な情報交換」などにつき指摘がありました
今回の研究発表を踏まえ、日々の業務の改善に取り組んでいきたいと思います
各事業所の皆さん、お忙しい中、お疲れ様でした!