お知らせ

2025.06.24

教育・研修

『第10回オアシス学術研究発表会』1日目

介護支援センターオアシス(平野区背戸口)の小原です
令和7年6月19.20日の2日間にわたり、オアシス職員による研究発表会を特別養護老人ホームオアシス寿安をメイン会場に、介護老人保健施設オアシス、グループホームオアシス平野、グループホームグランオアシス帝塚山、デイサービスオアシス長瀬をオンラインで結び開催されました

学術研究発表会では10題の発表があり、今回は1日目の様子をお伝えいたします

『アクシデント防止の為のヒヤリハット報告書の活用』
特別養護老人ホームオアシス寿安 介護 曽根 浩一

職員がヒヤリハット報告を積極的に行うことで、現場全体のリスク意識が高まり、事故の未然防止、アクシデントの発生件数が減少、より良い介護サービスの提供につなげることを発表

『オアシス寿安における褥瘡発生要因の分析』
特別養護老人ホームオアシス 寿安 看護 石田 美香

褥瘡が発生する要因を分析し、早期発見と予防に活かすための取り組み、課題解決に取り組んだ事例が報告などを発表

『介護支援センターによる困難ケース対応の課題と支援の可能性』
介護支援センターオアシス 地下鉄平野駅前 山口 大輔

支援に課題を抱えておられる利用者様に対し、事業所内での連携体制を整えるとともに、地域の各種支援機関やサービスを活用しながら、問題の解決に向けて取り組んだ内容について発表

『アルコール依存症の利用者様の支援について』
ヘルパーステーション オアシスながよし 白柳 陽子

アルコール依存症を抱える利用者様に対する支援の現状や、依存症に関する学習への取り組みの姿勢、そしてサービス提供者としての働きかけについて発表

『新規開設における満足度向上を目的とした支援の実践報告』
グループホーム グランオアシス帝塚山 山本 佳奈子

施設における取組に対して、利用者様およびご家族様がどのように感じておられるかを把握するためにアンケートを実施

その結果を通じて、施設の取り組みに対して評価いただいている点や、今後の改善に向けての課題やご意見を明確にし、問題点の抽出などを発表

研究発表をすることで取り組みを客観的に振り返り、新たな発見や学びを得る機会になり、聞き手にとっても新たな視点や発想を得る機会になります
両日の発表が、日々の業務に役立てられるようにしたいと思います