9月26日(日)・27日(月)に熊本県熊本市にて開催されました第五回全国認知症グループホーム大会にて発表を行ってきました。全国から多数の応募がある中、審査を通り晴れてパネルセッション形式にて発表するに至りました。
今回の発表タイトルは『心地よく座れるまで』で、当ホームの入居者様であるA様が車椅子からのずり落ちが頻繁にあることから改善策として「シーティングについて」取り組んできました。
姿勢が崩れたから姿勢を直すだけではなく、「適切に座る」ことに着目し、正しく座れることで、疲れにくく腰痛が減り、食事時の咽込がなくなるなど、得ることの大きさを伝えてきました。
最初は何気なく見学されていた方も発表を進めるにつれて、「うちでもやってみようか?」「どのくらい座ってられるの?」等、質問も多く頂き、見学に来られている方々にも興味を持って頂けたと手ごたえを感じました。
今回の大会を通じて、他のグループホームの方々との情報を共有できる大変素晴らしい機会を得ることが出来ました。来年も是非、新たな挑戦を行って参加できる様、頑張っていきたいと思います。
最後に。。。。
熊本城が会場からすぐ近くだったため、足をのばして行ってきました。
築城400年という歴史を持ち、創建当時から残る宇土櫓に感動し、石垣の美しさ、大広間など、見る人を圧倒し、さすが加藤清正公が築城した難攻不落の居城だと感動しました。
皆様も機会があれば是非、訪れて熊本城を近くで見てくれたらと思います。
Write By 介護士 村上 弥生