オアシス広報誌「Azure 2019年4月号」発刊のお知らせ

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 先日、日本の中心、銀座一丁目にあるオレンジ色のドラッグストアへ行きました。店構えや品揃えは中国語表記がやや多いこと以外は他の系列店とあまり変わりません。しかし4人の店員さんは全員中国人でした。  

と、まあここまでは今時の東京ならよくあることですが、なんと私に対して中国語で接客をしたのです。私はレジ台の上に商品を置きました。すると店員さんが「ニーハオー」と言ったのちに、中国語で商品を確認しながらレジを打ち、「チュエーシーイーチェンサンタイウーシーチーリューウェン」と言いました。全く意味がわかりませんでしたが、幸いレジの表示に1357円の表示が出ていたので5千円札を渡しました。そうすると、まず千円札を中国語で数えながら3枚と、次に小銭を渡してくれました。そして笑顔で「シエシエ」と言ってくれました。

 私は、なぜ私に中国語で、と大きな衝撃を受けたと同時に、ある疑問が生まれました。店員さんは私のことを中国人だと思ったのだろうか、ということでした。そこで私はSNSで、オレンジ色のドラッグストアに詳しい人物にこの出来事を伝えてみました。すると、「ストアの売上の90%が免税売上です」との返事がありました。つまり、顧客の90%程度は外国人なのです。

 ちなみに外国人に対しては観光客や在留資格を持つ人の買い物に対して免税措置が取られます。最近の統計によると、東京都では人口1万人あたり250人が外国人で、そのうち85人が中国人です。また外国人旅行者、月250万人のうち、2人に1人が中国人です。つまり顧客の90%の外国人のうち、40−50%の人に中国語が通じることになり、日本語は10%の人しか通じないということになります。またアジア人と欧米人の区別は容易につくでしょうから、店内のアジア人には中国語の方が圧倒的に通じやすいのです。ですから店員さんは私のことを中国人だと思ったというわけではなく、アジア人に対してまずは得意な中国語で対応をしたのでしょう。

 6年後の大阪万博が開催される頃には、平野駅前のオレンジのドラッグストアでも、同じような光景が見られるかもしれませんね。スーパーに中国語メインのレジが出現したり、中国語専用レストランが出来たりするのかもしれません。ちなみに今回私は免税で買い物が出来ました。  この刊が発行される頃にはすでに新元号が発表されていることと存じます。原稿を書いております2月時点での私の予想は、「仁安」でしたが、さてどうだったでしょうか。

 この6月には、デイケアオアシス寿安(仮称)が開設予定されています。新しい時代を迎えるにあたり、今後のオアシスグループのさらなる発展および皆様やご利用者様の益々の健康とご多幸をお祈り申し上げます。

 

 

 

 

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